夏の大会!!茨城県予選ではブラバンが消える?全国ではできるのになぜ?
どうも。ブロッコリーです。
本日はかなり憤りを感じております。
それというのも本日6月9日に行われた茨城県高野連の理事会で私の出身地、茨城のブラバン応援が禁止になってしまいました。
【茨城新聞】夏の高校野球茨城大会、2年ぶり有観客で開催 7月8日開幕 開会式せず、「全校応援」は禁止 (ibarakinews.jp)
今回は、ブラバンの経験者としてのブラバン応援の必要性と、新型コロナ対策についてまとめていきたいと思います。
野球応援におけるブラバンの役割とは?
夏の風物詩ともなっている甲子園においてアルプススタンドから声援とともに送られるのが各校のヒッティングマーチです。
学校ごとに伝統の応援歌やオリジナル曲があり、それを聴いているだけでも球児への熱い声援を送りたくなります。
夏の大会の前には学校全体での応援練習が行われる学校もあります。
伝統の応援歌を吹いたり、振り付けを覚えて学校全体で踊ったりして、とても思い出に残ると思います。
何故、ブラバンが禁止なのか?
今回、茨城大会では応援団を含めた各校の一般生徒を入れての応援は全面禁止となりました。
しかし、一般のお客さんは入場料を値上げしての有観客での開催となりました。
私が謎なのはここです。
なぜ、現役の高校生を差し置いて野球部員の保護者でもない一般客を入れるのか?
専務理事の話では「大会の運営と存続のためには、観客の方から入場料を頂かないと成り立たない」と説明しています。
大会の存続を考えれば、致し方ないとも言えますがこのコロナ過ではたして観客を集めることができるのかは疑問です。
ブラバンが禁止の理由についても、大人数が集まることを避けるためということですが、ブラバンは少ない学校では10人に満たない学校もあります。
それに合わせて、各学校で10~20人に制限して行えば問題がないのではないでしょうか。
野球部員と応援団、そしてブラバン全員を合わせた人数は、野球部自体の人数が多い私立でも50人がせいぜいではないでしょうか。
その人数を入れたところで密になるわけではないですし、何よりも一番ブラバンを外すべきではない理由があります。
それは、ブラバンを行った場合の感染リスクは極めて低いということです。
これは、Yahooニュースでも記事に上がっていました。
楽器を愛する人に朗報! 感染を防ぎ安全に演奏をするポイントをまとめた動画が公開(市川衛) - 個人 - Yahoo!ニュース
また、転載禁止のためこの記事に貼り付けることはできませんが、管楽器の演奏によって排出される呼気の量は咳よりも広がらないという研究結果も出ています。
そのうえ、現在は大手楽譜出版社ウィンズスコアなどが管楽器演奏のためのフェイスシールドの販売を行っています。
以上のことからもブラバンを入れて応援するのは感染リスクには影響が少ないことがわかります。
新型コロナの感染リスクをゼロにすることはできません。
もちろん、ゼロに近づけるために関係者の人々が尽力されているのは分かっています。
しかし、今後の大会に参加するのは今の高校生ではないということをわかってほしいです。
たかが、吹奏楽部と思われるかもしれませんが、吹奏楽部のメンバーは自分の学校を全力で応援しています。
応援する側も元気をもらうことができるのでぜひともやりたいものなのです。
最後に
今回は読みづらい文章にもかかわらず、ここまで読んでいただきありがとうございました。
新型コロナウイルスが少しでも早く収束に向かうことを祈っております。