バレンティンソフトバンク退団❕❕移籍先はどこ?引退の可能性は?
どうも。ブロッコリーです。
29日ソフトバンクホークスのウラディミール・バレンティン選手の退団が発表されました。
来季はどこでプレーするのか移籍先や引退の可能性についても考察してみました。
バレンティン選手の今季の成績は?
さて、ヤクルトの主砲として長い間活躍してきたバレンティン選手は2020年からソフトバンクホークスに移籍しました。
移籍当初は合流の遅れているデスパイネ選手やグラシアル選手の穴を埋める活躍を期待されていました。
しかし、2020年シーズンは新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れたこともあり調子が上がらず最終的に60試合の出場に留まり.168・9本・22点と本来の姿とは程遠い成績で終わりました。
巻き返しを期待された今季もTwitterでヤクルトへの復帰を匂わせるなどプレー以外の面では野球界を賑わせましたが、メインの打撃では9月28日までで
1軍 .182 4本 9点
2軍 .228 10本 26打点
と結局昨季からの不調は改善できず現在も2軍調整が続いています。
移籍先の候補は?
今回、退団が発表されたことで移籍先が注目されますが、バレンティン選手自身はメディアを通じて今後の移籍先についてはNPBを希望しています。
現在のチーム状況などを鑑みてバレンティン選手を獲得に動く可能性がある球団をピックアップしました。
以上の球団が獲得に動く可能性があると予想します。
中日ドラゴンズ
1つ目は、2021年シーズンBクラスに低迷する中日ドラゴンズです。
中日は慢性的な長打力不足に悩まされており、年齢的に衰えが見えるとはいえバレンティン選手の長打力は喉から手が出るほど欲しいでしょう。
バレンティン選手は、年俸が低くてもいいと言っているので、金銭面でもそこまで負担ではないですが、セ・リーグの球団には大きな懸念材料があります。
そう、守備です。
バレンティン選手は守備が得意ではなくヤクルト時代にも指摘されていました。
なので、セ・リーグの球団は守備面を考えると少し消極的になるかもしれません。
北海道日本ハムファイターズ
2つ目の候補は日本ハムです。
今季、主砲の中田翔選手が退団し中軸の再構築が課題となっています。
若手では野村選手や浅間選手といった成長株に加えて、清宮幸太郎選手というスター候補がいます。
しかし、まだ中軸を任せられるほどの力と信頼は勝ち取れていません。
そこで、実績あるバレンティン選手に白羽の矢が立つ可能性があります。
DH制のあるパ・リーグであれば守備面を懸念しなくて済みますし、年俸を低く抑えられるので北海道でプレーするバレンティン選手が見れるかもしれないですね。
東京ヤクルトスワローズ
3つ目の候補は古巣であるヤクルトです。
可能性としては弱いですが、バレンティン選手自身が希望している球団ですので格安でもオファーがあれば合意する可能性が高いです。
ただ、ヤクルトもセ・リーグであり、村上選手、山田選手という主砲が揃っており、オスナ・サンタナ両選手も助っ人として好成績を収めています。
そのため、ポジションの関係でオファーが出る可能性が極めて低いですね。
読売ジャイアンツ
4つ目の候補は、大物選手の電撃退団が報じられると必ず候補に挙がる巨人です。
原監督は、ベテランの扱いに長けているのでバレンティン選手も適材適所で、戦力として起用すると思われます。
ソフトバンク移籍前には、巨人入りもささやかれていたバレンティン選手ですので、オファーの可能性は0ではないですね。
引退の可能性は?
さて、ここまでは移籍先の候補を挙げましたが、バレンティン選手の37歳という年齢を考えれば、オファーが無く引退という選択肢も十分考えられます。
本人に現役続行の意思があるので、できる限りオファーは待つと考えられますが、来季キャンプまでにオファーが無ければ引退でしょうね。
最後に
ここまでバレンティン選手の移籍先や引退の可能性について考察してきました。
NPBシーズン本塁打記録を持つバレンティン選手ですのでどこかのチームで活躍してほしいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。