西武辻監督が辞意を表明❕❕次期監督候補は?大物OBの就任はある?
どうも。ブロッコリーです。
今回は、辻発彦監督が辞意を表明した、埼玉西武ライオンズの監督人事について考察していきます。
パ・リーグ2連覇を成し遂げた辻西武でしたが、今季はBクラスに沈んだことが辞任の理由でしょうか。
なんにせよ、来期にまき直しをするためにも、新監督の選出は大きなカギになります。
候補は誰なのでしょうか。
辻監督時代の西武の成績
辻監督は2017年から就任し、今季まで5年間監督を務めました。
現役時代は、当時の主軸AKD砲の脇を固めるつなぎ役として活躍し、首位打者を獲得するなど、巧打者として知られたほか、プロ野球界屈指の二塁守備は高い評価を受けました。
そんな辻監督時代の西武の成績は、Aクラス4回で現在はBクラスですが、2020年シーズン終了までの勝率は5割を超えるなど、好成績を残しています。
前任の田邉監督時代は、チームの過渡期と重なり、低迷が続いた後の就任で、チームは毎年のようにFAで選手が流出していく中でも、その手腕を発揮し、全盛期のソフトバンクとしのぎを削り、リーグ連覇を成し遂げるなど、球団の歴史に監督としても名を刻みました。
日本シリーズに進出することはできませんでしたが、辻監督を評価する声は多いです。
辻監督の後任は誰になる?
さて、今回の本題です。
辻監督の辞任によって、西武の監督は誰になるのか、理由と共に解説していきます。
松井稼頭央
言わずと知れた、獅子の核弾頭。松井稼頭央二軍監督です。
辻監督とは、現役時代に二遊間を組んだこともあります。
2019年シーズンから、二軍監督に就任し、チームの若手の育成に着手してきました。
現役時代は、トリプルスリーを達成し、メジャーリーグにも挑戦するなど、スター選手として名を上げた松井ですが、監督としての手腕はどうなのでしょうか?
現状は、二軍で大きな成果を上げているわけでは無いため、実力不足ではないかと言われています。
年齢的にも、まだ早いのかもしれません。
秋山幸二
前ソフトバンク監督で、日本一の経験もある球団OB秋山幸二氏に監督をしてほしいという声も根強くあります。
現在は、解説者として活動していますが、現役時代からの実績に加えて、リーグ優勝・日本一の経験もある秋山氏に監督になって、日本一になってほしいという期待の声が上がっているようです。
また、山川選手や森選手など、リーグ優勝時の主軸が軒並み成績を落としている点から、山賊打線を復活させてほしいという意見もあるようです。
潮崎哲也
前西武2軍監督で、現役時代は球界屈指のリリーバーとして活躍された、潮崎氏。
現在は、チームの編成部門に所属しており、松井2軍監督の次に有力な候補でもあります。
ただ、過去のコーチ歴を考えると、監督として前に立つ役割というよりも、ヘッドコーチなどで支えるイメージがあるので、引き受けるかどうかはわかりません。
松坂大輔
最後は可能性としては低いですが、平成の怪物で知られる名投手。松坂大輔投手です。
松坂選手は、今季限りでの引退を発表しているため、今後の入閣は可能性があります。
ただ、引退後すぐに監督を務めるのは現実的ではないですね。
しかし、スター選手である松坂選手が監督に就任すれば、注目度は上がるので楽しみでもあります。
最後に
さて、ここまで埼玉西武ライオンズの次期監督について、考察してみました。
今回挙げた候補以外にも、渡辺久信GM、伊藤勤氏といった監督経験者や、清原和博氏、和田一浩氏など、実績のあるOBも数多くいるので、現在球界から一歩引いている人物の名前が上がる可能性もありそうです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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