東京オリンピック❕❕侍ジャパンメンバー予想❕❕世界一へ向けた最強の投手陣は❕❔
どうも。ブロッコリーです。今回は2021年夏に開催される予定の東京オリンピックで行われる野球日本代表、通称「侍ジャパン」のメンバーを予想していきたいと思います。
3月10日に1次ロースター185名がIOCに提出されました。
公表はされていませんが、今年NPBに8年ぶりに復帰した田中将大投手や2019年の世界野球プレミア12での4番・鈴木誠也選手などがメンバー入りしたとされています。
今後の代表選手はこの185名の中から選出することになります。
まぁ、今の段階では非公開なのでファンの立場からはあくまで予想しかできないですけどね。
そんな中ですが今年の夏に日本代表として試合に出ているメンバーを考えていきたいと思います❕❕
今回は投手陣の予想です。
野手編はこちら↓
- 選ばれる投手の人数は?
- 先発は何人必要?気になる先発・リリーフの割合は?
- 先発は誰に?候補が乱立し激戦区に❕❕
- 中継ぎは誰に?勝ちパターンを担うのは?
- 変則フォームの投手はなぜ必要か?過去の大会の結果からわかる国際大会での強さ❕
- 侍ジャパンのメンバーは?
- 最後に
選ばれる投手の人数は?
オリンピックの野球競技はWBCやプレミア12の代表選手より少ないのが特徴です。
上記の2つの大会では投手・野手合わせて28名の選手が登録できますが、オリンピックでは4名少ない24人の選手までしか登録できません。
投手・野手の人数に制限はありませんが、過去の大会を見ても基本的には投手が10~12名、野手が12~14名になります。
今回は、投手11名、野手13名で選出されると考えます。
先発は何人必要?気になる先発・リリーフの割合は?
投手の13名はペナントレースでの1軍に登録される人数とほぼ同じです。
しかし、先発とリリーフの割合は全く違います。
まず、ペナントは143試合という長期間のシーズンを戦うためある程度の敗戦はやむなしと考えてメンバーを起用します。そのため、経験を積ませるために実績のない若手を登録することもあります。
世界大会は、短期決戦であり各国の代表として試合をするためある程度の実力がある選手が選ばれるのは当然です。
その中で重要になってくるのが選手ごとの役割です。
筆者の予想では
①先発投手 3名
➁谷間先発投手 1~2名
③中継ぎ投手 2~3名
④勝利の方程式 3名
⑤左キラー・変則フォーム・ワンポイント 1~2名
という割合が理想だと思います。
人数は異なりますが2019年のプレミア12で選出された投手の役割はこんな感じです。
①山口・今永・岸
➁高橋・山岡
③大竹・田口・中川・大野
④甲斐野・山本・山崎
⑤嘉弥真
先発投手は1次ラウンドの試合は3試合なのでそれぞれ1試合ずつ先発することになるので3名。これは純粋に現在のNPBの投手の中で実力があり、世界大会などの実績も兼ね備えた選手が選ばれることになります。
大会を勝ち進んでいくと3名のローテの間を埋める投手が必要となります。ここで大事になってくるのが3名に代わって先発する投手です。
実際に大会が始まってみないと先発なのか中継ぎなのかがわからないポジションであり、どちらの役割にも対応することが必要になってきます。2019年のプレミア12での高橋礼投手のような役割ですね。
試合の中盤からの中継ぎ投手。最終回の守護神につなぎ試合の締めくくりを担う勝利の方程式となる選手を3名選出します。
プレミア12では甲斐野選手・山本由伸選手・山崎康晃選手の方程式が構築されて安定感がありましたね。
試合の後半に相手チームに焦りと絶望を与えるような最強の方程式を見てみたいですね。
これらの条件を踏まえてメンバーを予想していきたいと思います。
先発は誰に?候補が乱立し激戦区に❕❕
まずは、先発投手、それと同時に谷間の先発投手も予想します。
筆者の独断と偏見で先発投手の候補を7名に絞りました。
・田中将大投手(32)東北楽天ゴールデンイーグルス
・森下暢仁投手(23)広島東洋カープ
・山本由伸投手(22)オリックス・バファローズ
・高橋礼投手 (25)福岡ソフトバンクホークス
・千賀滉大投手(28)福岡ソフトバンクホークス
このメンバーの中から選びます。
唯一の左腕である大野選手は決定で、そのほかの選手も甲乙つけがたいですが先発は田中選手と菅野選手と予想します。
大野選手はプレミア12では先発はありませんでしたが、その時に左腕の先発を担っていた横浜の今永選手が故障で復帰が未定な今は間違えなく左腕エース候補の1番手は大野選手でしょう。
田中選手は今年から楽天に復帰が決まりニュースとなりました。
2009、2013年のWBCにも参加経験があり何よりも昨年まで現役バリバリのメジャーリーガーなので選ばない理由がないと言えるでしょう。
菅野選手は巨人のエースとして現役の投手の中でも最高レベルの投手です。
国際大会の経験もあり、田中選手にも引けを取らない実力はここで触れる必要はないでしょう。どちらがエースになるかも気になるポイントですね。
続いて、第2先発を選びます。
これは、山本由伸選手と千賀滉大選手を選びます。
2人とも先発・中継ぎともに経験があり、どちらのレベルも高いです。
また、先発投手の3名と比べても遜色がないので2021年シーズンの成績によってはこちらが先発投手として選ばれる可能性もあります。
中継ぎは誰に?勝ちパターンを担うのは?
次に中継ぎと勝利の方程式を選出します。
こちらも候補を絞りました。
中川皓太(27)読売ジャイアンツ
森唯人 (29)福岡ソフトバンクホークス
益田直也(31)千葉ロッテマリーンズ
岩崎優(29) 阪神タイガース
平良海馬(21)埼玉西武ライオンズ
平野佳寿(37)オリックス・バファローズ
この9名の中から5名選出します。
筆者的には、この中で抑え投手を決めるとなれば三嶋投手が適任かと思います。
昨季は不調の山崎選手に代わって抑えを務めると抜群の安定感で守護神の役割を全うしました。春季キャンプを視察した稲葉監督からも「抑え候補として見ていきたい」と高評価を受けていました。
そして、抑えが決まるとそこにつなぐ勝ちパターンの構築も見えてきます。
三嶋投手が右投げなので、勝ちパターンには左腕を1名入れたいですね。
となると、中川投手か岩崎投手が入ってくるでしょうか。個人的には2名とも選出するのがベストだと思います。特に岩崎投手は勝ちパターン以外にもロングリリーフやワンポイントにも対応できるタイプの投手ですのでブルペンにいれば首脳陣としても頼りになるはずです。勝ちパターンとしては中川投手、中継ぎ投手として岩崎投手を選出と予想します。
もう1人の勝ちパターンの一角を担う選手は祖父江投手を推します。
昨季、マルティネス投手、福投手と共に中日ドラゴンズ鉄壁の救援陣として活躍し、最優秀中継ぎ投手に輝きました。プロではリリーフとしての登板のみで活躍しています。
国際大会は経験がなく遅咲きの投手ですが実力は確かなので勝ちパターンの一角として活躍してくれることを願っています。
そして、あと1枠となった中継ぎ投手最後の1名は2020年パ・リーグ新人王平良海馬選手を抜擢します。(もはや予想の範疇を超えていますが…(-_-))
21歳と若い選手ですが最速160㎞のストレートは海外の選手でもそうはいません。小柄ながらパワフルなピッチングはチームに勢いを与えてくれると思います。
変則フォームの投手はなぜ必要か?過去の大会の結果からわかる国際大会での強さ❕
続いては変則フォームの投手選出に入ります。
なぜ、変則フォーム投手の枠をわざわざ作ったかというと、過去のデータから国際大会では活躍しているという結果が出ているからです。
2000年の五輪代表、第1回、第2回のWBCで活躍した渡辺俊介、第3回、第4回WBCの牧田和久、2019プレミア12の高橋礼と印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
今回の東京オリンピックの候補は次の4名だと思います。
高橋礼 (25)福岡ソフトバンクホークス
嘉弥真新也(31)福岡ソフトバンクホークス
この中では高橋礼投手が頭一つ抜けている感じがします。
昨年はリリーフ、一昨年は先発として活躍し安定感のある投手です。
先発や第2先発の候補にも挙がっているので高橋投手のすごさは伝わっているでしょう。大会のカギを握っているといっても過言ではない役割を我々の想像を超えたレベルで成し遂げてくれるでしょう。
侍ジャパンのメンバーは?
さて、ここまで侍ジャパンの投手陣を予想してきました。
まとめると
第2先発:千賀滉大・山本由伸
中継ぎ:平良海馬・岩崎優
変則フォーム投手:高橋礼
となりました。
最後に
今回は東京オリンピックに挑む侍ジャパンの投手陣の予想を書かせていただきました。
筆者の主観がかなり入っていますが広い心で見ていただけると幸いです。
こんなつたない文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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